社長さんが初めて銀行に融資申し込みをする場合(創業融資のケース)は緊張しますね。野球で百戦錬磨の高校に新設校が練習試合を申し込むような気持ちでしょうか?
圧倒的に知識や経験がある銀行に融資申し込みをしたり、担当者と面談をしたりというのは社長にとっては不利な状況といえると思います。
不利な状況(融資について知識や経験が乏しい状況)ではできるだけ情報収集をして、申し込みや面談にいかれることをお薦めいたします。とりあえず行ってみようという程度の気持ちで行ってしまうと、いろいろ質問をされると緊張してしまい事実をうまく伝えられないことにもなりかねません。
かといってネットで検索して創業融資申込経験者の話を読んでも、信用できるレベルの情報なのか否かわかりずらいですね。そういう時はぜひ顧問の税理士にご相談ください。少なくともある程度経験のある税理士であれば融資申込書を書く際の注意点や面談の際の対応について話をしてくれるはずです。
銀行の担当者によりますが、面談のスタンスは大きく分けますと「どうしたら融資できるか?」というプラスの視点で対応してくるケースと、「どういう点が問題なんだろう?」というマイナスの視点で対応してくるケースがあると思います。両方の視点からご対応頂けると助かりますね。しかし、明らかに「どういう点が問題なんだろう?」というスタンスで繰り返し質問をされると社長さんは緊張してしまい事実をうまく伝えられないこともあります。あらかじめ融資を受ける際の課題を整理しておくと良いかもしれません。積極的に「どうしたら融資できるか?」というスタンスで接してくれる担当者は私の経験ではいい担当者です。自分の担当者がどういうタイプなのかわかる余裕があるといいですがなかなか難しいですね。